歯周病について思うこと(※必ず読んでほしいです)
こんにちは。
福岡県飯塚市タカノ歯科医院 受付の鷹野です。
さて、先週末に雄司先生と松田さんと3人で、
歯周病治療の勉強会に行ってきました
さて、
日本人の歯を失う病気の第1位が歯周病です。
歯周病ってどんな病気?という方もいるかもしれません。
歯周病ってなかなか知られていないんです。
初期は歯茎が腫れて、歯磨き中に出血したり、
そしてそのうち歯がグラグラしてくる病気で、最悪歯が抜ける恐ろしい病気です。
原因としては、歯石がついたまま放置したことによるものですが、
虫歯のように痛みを感じないまま進行していく場合がほとんどなので、自分では気づきにくいと言われています。
なので、虫歯の治療が終わり、痛みがとれると安心される方が多いと思いますが、実は、先ほども申しました通り、歯を失う原因は虫歯より、歯周病が多いということです。
では、どうやって歯周病予防をしていくのか??
それは、歯石を除去し続けることしかありません。
毎日の歯磨きで落せるものには歯垢のみ。限界があります。
歯石というのは歯科にある専用の機械でしか取れないんです。
入れ歯になる患者様の多くは、『もっと早く、まじめに来ていたらな。』や『もっと早く検診に通っていれば。。』必ずおっしゃいます。
高齢になったら、入れ歯になるのは普通なんて思ってる方いませんか?
タカノ歯科では、普通ではありませんよ!!!
私たち歯科医療に携わる者として、
ひとりでも多くの方が、60、70,80代になっても
自分の歯で食事が美味しくたべる事ができるように・・・
改めて、歯周病の恐ろしさと予防法を伝え続けて、続けて、続けて、
続けていくことを続けていくこと。
一度抜けたら、二度と生えてこない自分の大切な歯を守るために
痛んでから病院にくるのではなく、日頃から予防を意識してもらえるような情報提供をしていかなければならないと強く思っています。
タカノ歯科では、むし歯治療が終了しても、患者様の生活スタイルや口腔内の状態によって、定期的な検診をお願いしています。
とっても長い文章になりましたが、
おひとりおひとりに丁寧にご説明することを心がけています。
わからないことはお気軽にお声をかけてください